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コンバインのネズミ [2011農の作業]

西日本など温暖地域では既に稲刈りが終了したところもあろうに・・・未だ開始もしていない。

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自宅前から望む田んぼでも朝から稲刈りに励む様子が伺えるが、
その人達はお昼=食事も休憩もとらずマシーンのように延々と作業を続けているようだ。
・・・たぶんサイボーグかMIBのように宇宙人かもしれない。

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WCS作業に追われる日々だが、早朝などにコンバインの清掃とメンテナンスを行い備えてはおく。

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最近の機械はメンテナンスし易いようにツールフリーで随分と細かい所まで開放可能で助かる。
昨シーズン終了後に清掃はしておくのだが、実はシーズン開始直前の清掃が非常に重要だ。
それは冬期間にネズミが入り込み悪さをするからだ。

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揺動装置を取り出すと、やはりこのようにネズミが巣を作っている。

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清掃と注油などメンテナンスを行いつつ、機械のしくみ・概要を思い出したりする。
操作も忘れていることが多く、
いきなりオーガ(籾排出エントツ)操作を誤り、小屋の外壁へぶつけてしまった!
(「ああぁ!やばっ!」 と、思う瞬間に金縛りでガン!・・・窓ガラスでなくて良かった(汗))
その機械操作のシーズン開始当初はよくあることだが、それに慣れてはイケない(喝)。

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ところで、その前のある日、何気にコンバインのこき胴部を開けてみると・・・

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やはりネズミの巣があった。

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すると、傍から3匹のネズミが飛び出したが、私が顔を近づけても恐れもせず居座っていた。

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そんなずうずしいネズミの姿を見て、ある逸話を思いだした。

中国古代の戦国時代末期=秦の始皇帝による天下統一直前のこと・・・ その始皇帝の宰相であった李斯(りし)は楚の人で、 当初は郷里の役場に勤める貧乏な小役人であった。 ある時に二匹のネズミを見て思った。 一匹の厠のネズミは人の姿に怯えながら汚物を喰らい、 もう一匹は食料庫のネズミで有余る食料の中でずうずうしく暮らしていた。 それをみた李斯は、人間も住む場所によってその価値が決まるのだ、と思い、 一念発起して勉学に励み、ついに秦の宰相にまで上りつめた。
                                       ・・・ 司馬遷 著 『史記』 より

その逸話を知ったとき、若き私も厠のネズミでは嫌だと思いそれなりに過ごしたつもりだが、
今の自分はどうなのか、あの頃を振り返りつつ今を照らし合わせると懐かしい気持ちになる。
この心のゆとりがあるはずなのに、なぜ焦ってオーガをぶつけるかなぁ=やはり小役人?
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北方謙三のサイン本で気分上々♪ [本(思想・啓蒙)]

その日も世界選手権大会(World Championships:WCS)を戦う私。
いよいよ中盤戦で気の抜けない戦いが連続する。

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そんなとき、突然に田んぼへ九十九匠会長がやってきて何かを手渡す。
その中身は、むむっ、『楊令伝(1)』文庫本だ・・・単行本で全巻読破済みだが・・・

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なんと! 著者の北方謙三のサインではないか! しかも私の名前入り [手(チョキ)][ぴかぴか(新しい)][手(チョキ)][ぴかぴか(新しい)][手(チョキ)][ぴかぴか(新しい)]

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先日山形市で北方謙三と大沢在昌の講演会があり、
出席した際に、ななななんと!私の分まで求めてくれたのだ!
ありがとうございます!=凄く嬉しい♪

なんてイイ人なんだ九十九匠会長!・・・もちろん私は昔から判っていたがな!

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そんな小さくともピリリと辛い出来事が、
その日のハードな仕事にターボブーストをかけて気分良く軽快に過ごさせてくれた=感謝合掌。

お返しはオレさまのサイン本でもお贈りするか・・・律儀な性格ゆえな ♪

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秋のWCS作業2011(4) [2011農の作業]

台風一過で中断されたがWCS作業は続く。
その雨模様の合間をみて臨機応変に出撃するが、
その日は18時前から=暗くなってから30分でも進めたく出動したりもする(鬼)。

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早朝の朝仕事でも出動したりする(鬼)。

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稲が朝露ではロールベーラーが詰まりNGが大半だが、その日は風があり露も少ないのでGO!

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日中は夏か秋か判らない陽射しが降り注ぎ、暑かったり涼しく快適だったりと服装も難しい。

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突然に黒い雲が湧きあがり雨を恐れさせるが、あっという間にどこかへ消えたりと・・・大自然よのぅ。

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そして今日も、はみ出し野郎で恐る恐るR113を流れに乗ってブッ飛ばしマス。

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団子下ろしで気合いの人力もガス欠気味なのでパワーショベルで豪快にやっつけます。

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夕方はベールラッパによるフィルム梱包だが、
老朽化した機械の調子が悪く出力不足なので、くるくる ♪ 回転が異様に遅く終いには止る。
そこで私が全身で一緒に回すので作業は非常に疲れる(泣)・・・これは筋トレかシゴキか?

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50個終了するのに、およそ2時間強を要するので疲労困憊バタンきゅ~↓だ。
夜もランニングし易い涼しさだが、とてもそんな元気は残っていません(泣)

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まだ1/3かも=我が家分の終了まで、あと1週間は要するかも。

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周囲はチラホラと稲刈りが始まっているが、兼業農家の1ha前後の作付け程度なれば余裕だろう。
専業大規模農家の九十九匠会長宅も始めたようで、それは少し焦るかも。
おいおい、ゆっくり行こうぜ=ゆとり教育よろしく10月末日に共に手を繋いでゴールしようよ♪
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死と向合う [-2013ひとりごと]

雨の先日、朝8時頃に居間の熱帯魚=エンゼルフィッシュ水槽の水交換を行った。
1週間に1回行う必要があるので、正直に云うと農繁期には苦痛な作業でもある。

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その夕方18時頃に3号が動かない=泳がないエンゼルフィッシュの異常に気付いた。

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水槽に手を触れると熱い! 適水温25℃を遙かに上回り40℃を超えている?!

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・・・「熱帯魚」とは云うものの、高温過ぎて全て死んでしまったらしい。
たぶんサーモスタットヒーターが故障して、本来は25℃に保つはずが、
暴走して延々と水温を上げて、時間は10時間あまりに及んだことが原因と思われる。

通れないリングに頭を突っ込んでもだえ苦しみ死んだらしいエンゼルの姿に心が痛む。

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新たな趣味として飼育し始めて、この秋でちょうど7年となる。
世代を交代して今日までよく続いたが・・・こんな展開で終止符を打つとは悲しい。

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赤目は血統の良い優れた固体の証拠で、プラチナの輝きも素晴らしかったエンゼルたち。
群泳しないと死ぬはずのカージナルテトラ最後の一匹も、よくぞ孤高に生き延びたのだが。

今までも1匹ずつの死は数多かったが一気に、突然に全滅とは・・・。
長く付き合えば感情が移入して、たとえ小さい命たちでも死と向合うことは辛いものだ。
・・・この機会に冒頭の理由もあり飼育は止める。

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先日も子牛の死に立ち合った。
繁殖牛ゆえにお産をするのだが、大きな子ゆえに上手く出て来られなかった。
初産ではないベテラン親だが、予想外の出来事に父親も上手く対応出来なかったようだ。
人間でもそうだが、お産は決して病気ではないが母子共々に生命の危険が付きものだ。

生きるゆえに死がある。
私は青臭く感傷的なところが強いので死が怖い。
牛が好きではない=生きものの扱いが苦手な理由のひとつが死と向合うことだ。
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台風15号一過 [-2013近況]

台風15号接近前の我が家前 (9/21 AM6:21) 

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この夜半のうちに太平洋側を過ぎ去ったようだが、寝ていても気付かなかったので静かだった?
この数日は雨だが、福島県、新潟県へ行く機会があったが、
道路から見える田んぼは、台風接近前でも稲の倒伏が多く目立った。
明日から天候は回復するようであるが、倒伏田んぼの稲刈りは大変だ。
自宅前から見える田んぼも倒伏が酷くなっているようだが、我が家の田んぼはどうなのか?

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WCSが終わらないので、まだまだ稲刈りに進めず少し焦ってしまうが、
それが自然を相手にする宿命でもある=潔く覚悟は決めないとイケない。

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今日も小雨でWCSも不可なので小屋の片付けでもすっか。
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秋のWCS作業2011(3) [2011農の作業]

稲刈り前に出来るだけ稲WCS作業を進めるべく、
夏が戻ったかのような暑さの中を気合いと根性で見えない敵とも闘う。

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幾度となく紹介しているが、WCS製作には2種類の機械=方法で行っている。
①刈取り・固体化を一気に行うWCS専用ロールべーラ機
  + フィルムラッピングを行う専用ベールラッパ機
②何れもトラクターへ連結する、ロールベーラ(生・乾燥の草・稲対応)機 + ベールラッパ機

①は組合の共用機で、②は個人の所有機だ。
仕上がりのWCSのサイズが異なり②の方が①の1.5倍以上あるかも。

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改めて②の工程紹介。

  (1)カッター連結のトラクターにて稲を刈り倒す
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  (2)キュウソク(漢字が解らん)機連結のトラクターで1列に集め並べる
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  (3)ロールベーラ連結のトラクターで固体化する
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  (4)固体をトラクターでトラックへ積み込む
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  (5)荷台よりハミ出し番長よろしく、トラックで勇壮に炎の運搬
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  (6)保管場所の脇でフィルムラッピングを行うために、固体を作業しやすく1列に並べる
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  (7)トラクターの馬力をそのままに力強くベールラッパ機はくるくる・・・
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  (8)ごろん!・・・と立ち並べる賢さ
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  (9)保管場所へトラクターで積み上げる
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で、やはり秋は日が短いので、真っ暗の中でのスパート作業となる。
フィルムに傷を付けて穴を開けてしまわぬように慎重、かつ、素早いプロ職人技なり。
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やっかいなマメの木 [2011農の作業]

通称 “ マメの木 ” は正式にクサネムという。
この種が玄米に混入すると幾多の工程でも除去が非常に困難で、
このまま炊飯すると飯が黒色になるという問題となる。

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ゆえに稲刈り時にコンバインで刈り取らないように、事前に地面から引っこ抜く対策しかない。
生長すると1m以上にもなるので発見しやすいが、稲穂より短いと隠れてしまい見落としなどが起る。
非常にやっかいな雑草だ。

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稲刈り前に田んぼを回り引っこ抜ければよいが、WCS等でなかなか余裕が無いのだ。

仕事は探せば幾らでもあるものだ・・・などとは少々呑気か?
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米作り基本講座(2) [学び・啓蒙(農業)]

先日、第2回目の米作り基本講座が開催された。

内容は「肥料と水管理の基礎について」でスライドと資料は図が多いので理解し易くて助かる。
前半は講師の説明で、後半は質疑応答となるが、
一般論より踏み込んだ品種ごと、産地ごとの細かい特性についての質問が多かったようだ。
品種では山形県の現主力「はえぬき」と新ブランド「つや姫」などとの違い、
同じ山形県でも気候も温順な平地と我が町のような中山間地(寒地)ではどうなのか?などなど。

新ブランド「つや姫」は食味は上々で、生産的には倒伏し難いが、冷害に弱いのが弱点だ。
小国は雪深く春も遅く、激しい寒暖差は一般論では良い品質形成を為す条件として優れてはいるが、
やはり生産的には、冷害ほどでは無くても寒さに一喜一憂する。
「つや姫」の開発名は「山形97号」だが、実はその前に「山形95号」なる寒地向け品種が存在し、
今年小国町で試験的に30aほど作付けしているとのことなので、大いに少しは期待したい。

隣接が新潟県ゆえか小国町ではコシヒカリの作付けが他市町村に比べて多いが、
とにかく背が伸びて倒伏し易いので難しい品種と云える。
消費者は美味しくて、それなりの価格を求めるので、
生産者はコストを押さえて生産しやすいことがポイントともなる。

ひたすら美味しいこと、ただ良好な生産状況を追求するために、
作付け面積が1~2haなどでは専業として経営が成り立たない=生活してゆけない。
父親が確立した15~20haの大規模経営を、それらの理由で縮小する気はさらさら無いので、
まず、この “ 作付面積ありき ” を前提とし、どこまで追求できるかだ。
伝家の宝刀 “ 気合いと根性 ” で汗水流すは当然として、
省力化とコストダウンの追求に知恵を絞るところに、適切な品種を求めて止まないところだ。

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ところで今回は、前回の有機栽培指向の年配お二方が欠席したので、
質疑や雑談も波乱が無くノーマルな状況に、講師は安堵していたが、
私はつまらなかったかも=実は違う刺激を求めていたかも! (・・・次回に密かに期待する)


会場の西合同庁舎には、いつも気になる記念碑がある。
1号が通った長井高校の前身校・校舎跡地らしいが・・・

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通る度に それがどーした といつも思ってしまう。どーでもいいが。




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『国防論』 『新・堕落論 我欲と天罰』 [本(思想・啓蒙)]

最近読んだ本。
自分自身、家族のことなどの基本的な単位から考えて広げてゆくと理解しやすいかも。

『国防論』  小林よしのり著  小学館

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『新・堕落論 我欲と天罰』  石原慎太郎著  新潮新書

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全面的に賛成とは言えない部分もあるが考えさせられる・・・だから と言うな!
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実家地区の秋お祭り [-2013地域活動・行事]

先日の日曜日は実家地区でも秋祭りが開催されて父親の代理で参加してきた。
まずは地区内の神社(次写真中央の小山の上にある)で神事だ。

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とにかくここは春の桜が綺麗だ・・・その下を走るJR米坂線は鉄道ファンでは有名な撮影地だ。
もちろん私もかつての国鉄色車輌時代に撮影している。(以下2枚とも2007年春の撮影)

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ここは稲荷神社だ。
古来より農村なので五穀豊穣の祈りが季節柄もあり主か。
地区内の方々が集まり、神主さんが参っての祈願だ。

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社殿内の天井の杉板の模様は、それは立派で格式あるものとのことで、
木目が単純な年輪線ではなく、鱗や雲のようであることが非常に貴重とのことだ。
・・・自分の生まれた地区の何ともなく思っていた神社が一気に神聖で誇らしく感じてしまう。

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小学生の時は、毎週日曜日の早朝にみんなで集まって外掃除をしたものだ。
もちろん掃除の後は、野球もどき、悪戯、悪いこと諸々に遊んだセピア色の記憶も懐かしい。
その山上からの眺めは、時の流れで景色が若干変わろうとも、いつ見ても気持ちが良い。

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神事のあとはセブンイレブンわきの公民館で “ なおらい ” (直来?)=呑み会となる。
結婚して離れた以来=20年ぶりに、この公民館で呑んだかも・・・哀愁も重なり軽く泥酔すますた。

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他地区の盛大な催し物の祭りに比べれば、非常に地味な秋祭りだが、
自分が生まれて育まれた土地の先祖伝来、伝承のことには感じるものがあるといえばあるかも。

しかし神社にて公民館長(自治会長)がこっそり私を指して、「あいつは誰だ?」
普段は隣り地区に住んでいるので忘れ去られている・・・世の中そんなもん。
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