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『反TPP論』 [本(思想・啓蒙)]

政治家も官僚も頼りにならない。
まずTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に賛成の議員を落選させよ!
―― 国民が今、何をなすべきかを明らかにした “ 危険な書 ”。

TPPとは、逃げ道なき過酷な “ 経済戦争 ” である。
もともと4つの小国(シンガポール・ブルネイ・チリ・シンガポール)が2006年に締結した自由貿易条約であるTPP。それを、2010年「5年間で輸出倍増」計画を掲げリーマン・ショック後の大不況克服を目論むアメリカ・オバマ政権が乗っ取ってから、話はおかしくなった。
アメリカはTPPを使って、日本の市場と日本人の財産を手中に収めることにターゲットを絞ったのだ。日本がTPPに加入すれば、貧困がさらに拡大するばかりでなく、悪魔の条項「非関税障壁の撤廃」で、日本文化は完全に破壊される――。

  7つの要点
  1.TPPとはアメリカとの逃げ道・白旗なき戦争である。
  2.果てしない弱肉強食で日本は極限まで貧困・格差が拡大。
  3.農業だけが取り沙汰されるが農業だけの問題では無い。
  4.悪魔の条項「非関税障壁の撤廃」であらゆる日本文化・慣習が破壊。
  5.「日米同盟のために加入する」は大嘘。
  6.今の日本の政治家・外交官に外交交渉は無理。
  7.グローバリズムは単なる流行。「世界の必然」でもなんでもない。

TPPに賛成するマスコミは1%の富裕層のためにウソを垂れ流すデマ拡声器にすぎない!
民主党だけでなく自民党の中にも賛成者は多数、存在する。
いま気づかなければ、日本は亡くなるのだ。
まだ間に合う。戦争に賛成する国会議員を落選させよ!            (本書紹介より抜粋)

『反TPP論』   小林よしのり 著   幻冬舎

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「臭いものに蓋をする」傾向が、
ことさらに強い昨今において、またまた大バッシングを受けそうな本書だが、
様々に報道、解説されている一連の歯切れの悪さを判りやすく整理しているかも。

結局「乗り遅れるなバス」でどこへ連れて行くのか具体的に政治家は示さないし、
実務に携わる官僚にも信頼が置けないので、ただ不安ばかりが募る。

東日本大震災の復興、福島第一原発の事故収束、それらに関わる補償問題、デフレ経済脱却・・・
早急にやるべきことが山積みなのだが、どのような優先順位なのかさっぱり判らん。
これらがTPPで解決するとも思えないし、何が何だか厭戦気分ばかりが増すかも。

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確定申告2011-2012 (3) [2012仕事・作業]

青色申告ソフトで集計を完了させて仕上げは国税庁のHPにて提出書類を仕上げる。
e-Taxなる電子申告の方法もあるが、
電子証明書取得やICカードリーダー購入などの手間以上のメリットを感じないので、
私は紙へ印刷した書類を郵送するオーソドックスな方法で十分だ。

青色申告ソフトの数値を入力するだけなので楽チンだ。
その後は父親、私の所得税申告も適度に緊張しつつの作業が心地よい。
(サラリーマン時代から数値入力ミスは十八番だから(笑))

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デフォルトで両面印刷となっていた罠にはまり多少手こずらされたが、まずは無難に完了。
あとは押印して、役場へ出向き提出するのみ。

ただ、消費税申告のページで判らぬところがあり、入り込めず作成は不可であったので、
書式を印刷して、青色申告ソフトでの数値を手書きで写して完成させた。

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世の中デジタル化がいくら進もうと、
やはり書類を印刷してファイリングしておいた方が、手早く確認できて便利なことが多い。

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と、いうことで決算内容が頭痛なんだけどね・・・。

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パワーショベルOJTは雪中で [2012仕事・作業]

OJT(On the Job Training)とは、
実務経験を積む事により、業務上必要とされる知識や技術を身につけるトレーニング方法を指す。

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我が家の農作業風景紹介で既にお判りだろうが、パワーショベル操作は必須技能だ。
水路管理、田んぼの畦抜き、畑周辺などの簡単な地均しなど多用途であるからだ。

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その操作は実際に触れて慣れるしかないのだが、
いざ土の扱い、失敗の許されない緊張すべき作業が突然現れても私は自信が無い。

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そこで、操作の慣れは、この時期の除雪が最適だ。
雪は軽く扱いやすく、建物や樹木などの衝突のみ注意を払えば、排雪場所の自由度が高いからだ。
ゆえにこの時期どんどん操作=OJTにてスキルアップを図るのだ。

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免許取得しクルマの運転に慣れ始めた時などと同様に、
ちょっと慣れて調子が出たときが危ない という普遍の法則はここでも・・・
誤って小屋へアームをぶつけて2階の窓ガラスを枠ごと破壊しました (号泣)

さすがに落ち込んでしまい写真を公開する元気もありません・・・
が、重大な事故(ショベルを倒した、機械へぶつけて壊した、人にぶつけた、等々)を起こす前に、
こんな程度で済んでいる とポジティブ思考で気持ちを誤魔化していたりする・・・(合掌)

注) この記事の下書き(写真)が1月下旬なので降雪も少ないDEATH

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確定申告2011-2012 (2) [2012仕事・作業]

サラリーマン時代ならば、数値入力は2日間ガッツリで、仕上げは1日で終了するかも。
事務の現役時代でも飽き飽きだったので、呑気な現在は必然的に遅々として進まん進まん。

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農業の青色申告に特化して、
毎年の更新料も3000円程度でリーズナブルなソフトのおかげで大助かり。
やっかいな償却資産台帳も昨年のデータより自動的に更新されるので楽ちん。
  → らくらく青色申告農業版 株式会社セーブ (山形県鶴岡市の会社なので地元応援じゃ!)

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その作業実態は1時間で飽きてしまい、
読書に勤しみ(逃避?)、コタツでごろん♪ で気がつけば15時というパターンがほとんどだ。
今頃になって新たな伝票とか取引明細書が届いたりするので、
結局今頃にならないと最終的な仕上げが不可能と知っているからダレダレ気分なのだ。

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そろそろ、いよいよスパートしなくては! そして気になる歴史小説もスパート! 私は忙しい?

そんなヒッキーな日中を過ごすと、無性に体を動かしたくなり夕方ランへ出撃したりするが、
この時期は雑誌付録の反射タスキが非常に助かる。
その前号はネックウォーマーと最近の付録は本当に使えるモノ ゆえに侮れない。
いい仕事してるなぁ、と心身の気分転換に余念なし。

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自分の税金がどのようなしくみ、計算で取られるのか、知っておくことは納税者として大事で、
ゆえに使途について知る権利があり、有意義な内容であることを望む。
天下り役人の法外な給与、無駄な公共事業、隠し預金などなど・・・どうにかならんのか!

今回より小さい子どもの扶養控除がなくなり、ますます子育て世代には負担がのしかかる。
これでは、子どもを産みたくない、育てたくないと若い世代をますます追い込む=
=弱者より搾り取るしくみは、政治の言ってることとやってることに矛盾が無いか?

あるもの勝ち
自分さえ良ければ好い

こんな価値観を増長させ厭戦気分にさせるこの国の未来はどうなるのか。
私が “ 国 ” などとは大袈裟で、要は自分の子と孫の世が不安で仕方がない。

(チッ、書いててムカつくぜ)


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最近読んだ農業関係の本2012-1~2月 [本(農業)]

『現代農業 2012年 03月号』    農山漁村文化協会
『自立農力―保障なき時代をどう生きるか?有機農業者からのヒント』 尾崎零 著  家の光協会
『堆肥とことん活用読本』    農山漁村文化協会
『本気で稼ぐ! これからの農業ビジネス』    藤野直人 著   同文館出版
『図解 よくわかる農業技術イノベーション』  高辻 正基 / 石原 隆司 監修  日刊工業新聞社
『ニッポンの「農力」』    日本経済新聞 編    日本経済新聞出版社

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ご明察どおり左から右へすぐ抜けるけどね(笑)

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トラクター除雪の落とし穴 [2012仕事・作業]

猛吹雪の中の除雪作業は視界が悪くて苦労する。

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ゆえに様々な所へ誤ってぶつけてしまうことが多く、先日も牛舎壁に大穴を開けてしまった↓

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では晴天時では・・・

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この機会に悪天候時では捗らない場所などを一気に除雪したく鼻息は荒くなる一方だ。
2倍3倍と捗るので張り切り大車輪攻撃!

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ところが、ビニールハウスなどでも、いつも以上にキレイに仕上げたくなり、
ハウス間際まで寄せて攻めてしまい結果的にやり過ぎ=ぶつけて壊してしまう↓
(これは性格なのだろうな・・・)

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いつも平常心であること が難しい=人の心とは永遠のテーマなり。

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幹線用水路を復旧せよ!(4) [2012仕事・作業]

いよいよ最終回のテーマ曲はこちら → エピトリカ(葉加瀬太郎)

■■ 5日目 ■■

前日、道路へ流出した水は、今朝は流出は無いようだ。
昨夕に水量を減量したためなのか、それとも排水門からの詰まった雪が流れ排除されたのか、
何れの要素が強いのかは不明だが、
とにかく水の力で雪を押し流す=小渡排水門まで用水路の雪を排除しないことには、
どうにもならない基本方針は変わらない。

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初日からの淡い期待の一つに、天候が回復して気温が上昇し、雪が融け易くなることがあるが、
逆に毎日降雪で、今朝も適度に積雪している。

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小渡排水門へ再び雪が流れ込み詰まらないように、水路上面近くに木材の突っ張りを掛けて、
上流から再び水量を増量して様子をみてみる。

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約4kmの道程で待つこと、およそ2時間弱。
なんと再び前日同様に道路に流出し始めた!

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再び水量を調整せざるを得ず、万事休す
思わず仰ぎ見る空は相変わらず雪が舞っている・・・。

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天候回復での気温上昇も望めず、水量も思うように増量できない。
この辺で決断を下すタイミングであろう・・・
・・・まずは我々は一端撤退し、今後は町へ任せる、と云うこととなったようだ。

そもそも、このトラブルが発覚した時点で、
「用水路は復旧できなくともやむなし」
と町は見解を出していたのだ。

それならば、当初から現場を確認するに当たり、
作業見通しとしては非常に厳しいと判断できたので、作業せずとも問題は無かったと云える。
しかし、用水路を管理する組織として最善の努力を行ったと云うことだ。

さすがに前代未聞の大トラブルは過酷な自然が相手では歯が立たなかった。
この最も降雪の厳しい時期に、あのような状態にしてはダメだと実感した次第だ。
私も手伝いで参加させて頂いたが、実に様々に学ぶことが多く貴重な機会であった。

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最後に小渡排水門から大宮排水門へ至る区間で懸念された “ 土側溝 ” を確認する。
土側溝とは、通常のコンクリート製のU字溝が整備された状態ではなく、
ただ土を掘っただけの状態の側溝を云う。

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区間長は約200mほどらしいが、なぜ土側溝かは “ 様々” な歴史があるようだ。
素人想像でも判りそうなことだが、詰まった固い雪は流れにくいことだろう。
小渡排水門まで排雪できたならば、次の懸念はここであったのだ。
しかし、今は考えても仕方のないこと・・・。

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今回の雪中行軍、作業で大活躍したスノーシューであったが、
酷使したためか壊れてしまった=やはりホビーな安物であったようだ。

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ときおり見せる青空が清々しく感じるのは、私の気持ちの複雑さを表しているかも。

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夕方再び水量調整に向かう。

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私の関わりはここで完全終了する。

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今経験を通し実に様々に思うことがあるが、私は部外者なのでここでは控えることとする。
今後の自分の糧として活かせれば良いのだ。                         (完了)

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幹線用水路を復旧せよ!(3) [2012仕事・作業]

飽きっぽい私はオープニングもテーマ曲も替わりました。


エンターテイナー “ ほらっちょ ” 今日も傭兵稼業 ・・・とな。
本編ではこちらを鳴らし進んでくだされ → 情熱大陸

■■ 4日目 ■■

本日も前夜から降り続く雪で、朝の自宅周囲、施設等の除雪を行った後に現地へ赴く。
前日終了際に増量させた用水だが、特に流出報告もなく無事らしい。

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昨日パワーショベルで掘れるところは完了させたので、
本日はそのパワーショベルでは入れなかった部分を人間で掘ることにし、
何としても小渡排水門より排雪して、この区間を開通させたい。
やはり何事も、最後の最後は人間の手で仕上げると云う普遍の原理がここにも有る。

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一昨日は見送った長い雪洞部を下流側より崩して前進する。

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股まである長いゴム長靴を履いた人が水路に入り、
そうでない私は緊急時に水路より上れる=脱出部を約20mおきに作ってゆく。
用水路面からの高さは1.5~2mあるので、
出来るだけ用水路に雪を落とさぬようにしての、階段作りも決して楽ではない。

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時々杉の木に積もった雪が落ちてきて、辺りは煙幕のように視界を奪われたりする。
頭を直撃すると首に雪が入り、冷たさに脳天も直撃だ。

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雪洞になった部分の犯人は、小柴などの木々が水路に倒れて横断し、
そこに雪が積もり徐々に成長してやがて全体をブリッジすることによる。
ゆえに秋のうちに用水路両岸の草刈りや枝打ちを行うのだが、
予想外に長い木々が雪に倒されたようだ。

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そこで、これらをノコギリやナタで切り排除しても前進する。

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数時間前進したところで、突如雪が自然と割れて流れ始めた。

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それなりの体積で重さもある雪は危険なので用水路より脱出する。

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どんどん流れて行く雄姿が嬉しい! やった!

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・・・と上流で喜んでいたら、なんと肝心の小渡排水門で雪が詰まったとのこと!

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しばらくすると、排水門周囲より水が溢れ出し道路に出てしまった!

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排水門からはそれなりの傾斜なのだが・・・。

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約20m先の道路までは上面もU字構で挟み込んだ密閉式水路だが、
完全密閉ではないようで、何処からか漏れるらしい。
しかし外側は厚い雪に覆われているために流出部が判らない。

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道路を横断すると開口した水路でライスセンター裏を通り、やがて貝少川へ続く。
(雪でブリッジした水路を判りやすくするために画像加工してます)

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そこで道路からの出口付近をパワーショベルで詰まりを掘り、排水できないか確認する。

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ライスセンター側で作業すれば良いのだが、電線が邪魔となるので対岸へ渡るが、
水路中央部でパワーショベルが落ち込んで大きく傾いた!
ところがどっこい、アームで前へ引けないと判断すると、
キャビンをクルッと反転させてアームを後ろへ移動させて、逆に押すことで無事に脱出する。
う~む、なるほど、そうするのか・・・プロの技に感心、少し感激な仕事好きの私。

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道路下の排水口まで掘ると、勢いよく水が吹き流れだした。やった!

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しかしパワーショベルでも掘れる部分は限界があり、完全に詰まった雪を取り除けない。
人が作業しようにも、水路は背丈ほどの高さ=深さなので危険で手が出せない。
詰まり=湿って固まった雪は岩ほどの硬さなので、遠くから突いただけではとても崩せない。

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排水路付近の雪の流れはほとんど変わらない。少量の水が下面を流れるだけのようだ。

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排水路は、排水門からは傾斜だが道路下で、たぶん水平な構造のようで、
それが段差となり、かつ間口高さ自体も約500~600mmと比較的狭いので、
そこで雪が詰まっているものと推察される。

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何処から溢れるのか詳細は不明で、道路には水が流出し続けている。
詰まりを取り除くには、今は水を流し続けるしかないのだが、
出来れば多く流したい、しかし道路に流出させ続けることも問題だ。

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初日からの全体の復旧作業全般の推進方針として、
どんどん水を流して、その力で排雪を促したいが、
逆に毎日どこかで流出してしまい世間へ迷惑を掛ける結果となっている。
3歩進んで2歩後退のような繰り返し・・・

そんな間も降雪は続き4日目は暮れるが、いよいよ敗北感が漂う・・・。

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脱力感で現場を後にするが、ビニールハウスなどの除雪は避けられない。
やはり真っ暗までの作業となるので、
その夜の2号高校PTA後援会役員会は欠席してしまった。

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起きてしまったことに、あーすべきだった、こーすべきだった、とアレコレ批判することは簡単だ。
それよりも次はどうするべきか? 論理付けて前向きに建設的に・・・
自分が責任者の場合は、と当事者意識で考えてみる・・・

などと眠る寸前まで頭から離れない=夢にも出てきそうだ。
ヤバイ・・・ZZZZzzzz                                       (つづく)


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幹線用水路を復旧せよ!(2) [2012仕事・作業]

NHKプロジェクトX~挑戦者たち~風に展開は続く。

   → 地上の星 / 中島みゆき [公式]

■■ 3日目 ■■

前日に頭首工より水量を増量し、小渡排水門での排雪を期待したが・・・
その数時間後の夜に異なる場所より再び出水!
深夜に水量を減量せざるをえなく再び一歩後退・・・。

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館排水門から小渡排水門までの1.2km間を徹底的に調査し、しっかり開削する必要がある。

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ついにパワーショベル出動。

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作業手順を確認し合う。

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怪しいと思われる上流側へ移動する。

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レジャー用の華奢なスノーシューでも役に立てよう。

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数百メートルに渡り用水路の状況を確認に猛進。
悪さをする、塞ぎ止めている場所はどこだ!?

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降雪の中、鍛えられた肉体が悲鳴をあげつつの、果て無き雪中行軍。

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前日の鶏小屋が見渡せる平地区間は問題無し。

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さらに、もう1台のパワーショベルを投入。

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2台体制で掘りまくれ!

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他の作業者は小渡排水門へ。

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作業者が崩せそうな場所を攻めろ!

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そして歩き続けろ。

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疲労を、荘厳感溢れるモノクローム景色が癒す。

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危険を冒して穴を掘り進める。

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誤って落下して膝上まで水浸し。
「これでいっちょ前だな アハハ」 周囲が笑う。
冷たさが痛さに、しかし夕方には感覚は麻痺。

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杉林がパワーショベルの行く手を阻む。
やっかいな杉林が数ヵ所に点在。

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迂回して入れそうな場所へ力強く前進。

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咆哮をあげる鋼鉄の魔神。

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掘って掘って掘りまくれ!

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その日でパワーショベルで掘れそうな場所は掘り尽くす。
そして恐る恐る水量を増量させて作業を終了する。

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日中も降り続けた雪のおかげで実家周囲、ビニールハウス等も雪づくし。
必然的に除雪を行えば辺りは夕闇。

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これでどうだ?
小渡排水門に雪が流れ込んで排雪されることを期待して疲労感より眠りにつく。

しかし 翌日もトラブルが待ち受けること を我々は知らない。       (つづく)

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幹線用水路を復旧せよ!(1) [2012仕事・作業]

小国町の中心部へは大きな二つの幹線用水路が引かれている。
私の地元には朝篠用水だ → 水の路  豪雨増水で消防団出動!

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もう一方の井ノ下用水は古田地区入り口の金目川より引き入れて、
南進して約6.2kmで幸町地区へ至り、横川へ流れている。

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何れも農業用水ゆえに雪に閉ざされる冬季は基本的に流す必要はない。
しかし、井ノ下用水は特に幸町地区で流雪溝への水として使用したいので冬季も流している。

基本的に農業用水と流雪溝用水は別物である。
しかし別々に水路工事をするコストや運用管理コストを考えると、
農閑期の農業用水より拝借して共用することが現実的な方法であろう。
(ちなみに我が家前の流雪溝の水は朝篠用水より引いている。)

さて、事件の発端は先週初めに館地区の一部が水に浸ったことだ。
原因は至近の井ノ下用水が溢れたためらしい。
用水路の幅は、たぶん1500mmで、深さはたぶん500mmだ。(以後1500、500mmとする)

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溢れた館地区は、引き入れ口(頭首工)より約2.3km地点だ。
実はその後のヒヤリングより、この数日前から最下流の幸町地区より、
流雪溝に水が来ない、との情報が寄せられていたそうだ。

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その溢れた流出地点より下流300m弱に鶏小屋があり、
その屋根の雪が流雪溝に落ちて水を塞き止めたのが、
鶏小屋上流では流出し、下流では来ない直接の原因のようだ。

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鶏小屋直後には排水門があるので、塞いだ雪は除き流し、貝少川へ排雪できる。

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流出地点から貝少川への排水門までは約300m。
その後は幸町地区まで約3.6km。
塞がれて水が流れない水路に、
大量積雪後に気温が上がり融けた雪は氷となり行く手を阻んでいる。
これほど大掛かりな事態は史上初らしく、復旧には非常な困難が待ち構えているかもしれない。

このような状態で復旧するのか?
素人目にはとてつもなく不可能に思われるが、
何もせず手をこまねいているよりは、まずは出来るだけのことを尽くす!・・・とのことだ。
ムムム・・・遠くから鼓舞するように音楽が聞こえてくるような気がする → テーマ曲


■■ 初日 ■■

この日は雨だが寒く冷たい。
まずは鶏小屋より用水路へ落ちた雪を除き流し、排水門より貝少川へ排雪する。

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屋根に残った雪の落下に注意しつつ、
塞いだ足下の雪を崩して、自分も落ちないように慎重に作業を進める。

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その上流の水面至近に掛かる丸太は流れの支障となりそうなので切り落とす。

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崩した雪を流れ易くするために頭首工より水量を増やすので、
流出地点より再び溢れないように雪壁を作る。

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この幅1500mmで300m間を下流川よりの崩し流しの作業は大変な負担だ。

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水路脇も積雪で1~1.5m近い高さのために水面部まで足場を作ることが、まず難。
水路の雪は固く重く、長スコップ等での作業は非常な力を要するので体力的にキツい。

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流出部には杉の木が倒れていて雪を抱きかかえていた。これも流出犯人のひとりだ。

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上流より流すたびに排水門付近も雪で混み合い、逆に詰まるので手を加える必要がある。

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6人で夕方まで掛かり、ようやく貝少川横断部までの約300mの除雪が終了した。
やっと300m=たった300m=未だ未だ道は遠い・・・。

さて、その鶏小屋の雪だが、昨年までは鶏を飼育しており、
冬季でもたびたび鶏小屋に来て、屋根の雪などの除雪は行っていたものと思われる。
ところが今年から飼育を中止したらしく、冬季に鶏小屋へ来ることが無くなり、
屋根の雪なども放置されていたらしく、周囲も気付くことができなかったらしい。

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■■ 二日目 ■■

貝少川を越える直前=館排水門より下流約1.2km
(地図上で直線計測なので実際は曲がりくねっているために1.5kmはあろう)
の、JAライスセンター前の小渡排水門が次なる闘いの基点だ。

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前日同様に、この排水門より水路を塞いだ雪を崩し流し排雪する。

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排水門からは約30mのトンネルで道路下を横断して、
JAライスセンター裏を通りやがて貝少川へ合流し荒川へ至る。
誤って流されて飲み込まれたら、たぶん・・・。

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排水門より上流へ進む。

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このような雪洞内で突如水量を増して流速のある水に襲われたら、たぶん・・・。

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先行で一列貫通させて、後続が徐々に切り崩して幅を広げる地味な作業だ。

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やがて、とても進めない約200mもあろう長い雪洞部が立ちはだかる。

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その上流は厚く雪に閉ざされているために、この雪洞部が問題だ。

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そこで今後のことも考慮して、小渡排水門より1.3km下流の大宮排水門の様子も確認する。

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ここでも排雪できるようにキレイに除雪する。

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やがて夕方になったので、
頭首工より水量を増やし、その圧力で塞いでいる雪を押し流されることを期待する。
もちろん館地区へ流出しない量にてだ。

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繰り返すが、今まで無い規模のトラブルゆえに誰も経験が無く正解は判らない。
とにかく、やってみるしかないのだ。

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そして2日目は過ぎようとするが、
その夜に、またもや頭を悩ませる事態が起こった!        (つづく)

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